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ヤンマー田植機の中古相場|22件と公式の製造年で見る


ヤンマー田植機の中古相場|22件と公式の製造年で見る
📑 目次

※本記事はプロモーションを含みます。

ヤンマーの田植機は、中古の掲載サイト1つで数えた22件が39,500円〜320万円(税込)、中央値689,000円でした。

型式をヤンマー公式の「製造年検索」で調べると、製造が2009年までに終わった型式は中央値339,900円、2016年以降まで作られていた型式は1,330,000円です(2026年10月14日取得)。

「この型式はいつごろの機械か」「新品と比べてどのくらいか」。

そんな方に向けて、自分で数えた掲載データと、ヤンマー公式に載っている製造期間・価格を並べます。

先に答え。ヤンマーの田植機の中古(2026年10月14日取得)

UMMの掲載22件(税込)
価格の幅39,500円〜3,200,000円
中央値689,000円
製造終了の時期別の中央値2009年まで 339,900円/2010〜2015年 880,000円/2016年以降・販売中 1,330,000円
いまの新品(例)4条のYR4SA 997,700円〜、8条のYR8DA 4,587,000円〜(メーカー希望小売価格・税込)
注意所有者が変わるとメーカー保証の対象外(ヤンマー公式FAQ)

出品者が付けた掲載価格です。成約した価格ではありません。22件と少ないので、目安として見てください。

手元の機械を売る側の方へ。上の金額は出品者が付けた売値で、買い取りの金額とは別物です。自分の機械の金額を知りたいときは、複数社に見積もりを聞く入口へ進んでください。

私は飼料と畜産資材の代理店営業を13年やりました。

田植機を買った経験はありません。

だから体験談は書かず、数えたデータと公式の資料を整理する立場で書きます。

ヤンマーの田植機の中古相場(早見表)

条数件数最安最高中央値
2条植え1件198,000円——
4条植え6件39,500円1,280,000円814,000円
5条植え4件580,000円990,000円880,000円
6条植え4件250,800円1,380,000円589,975円
8条植え6件339,900円3,200,000円833,900円
条数の記載なし1件175,560円——
全体22件39,500円3,200,000円689,000円

22件と件数が少なく、1件ごとの違いで中央値が大きく動きます。

条数よりも、次の章の「いつ作られた型式か」のほうが、価格の差をよく説明していました。

どう数えたか

使ったのは中古農機市場UMM(ummkt.com)です。

2026年10月14日に、分類「田植機」の一覧(153件)を最後のページまで取得し、1件ずつ詳細ページも開きました。

メーカー欄が「ヤンマー」で状態が「中古」の22件を数えています。

条数は、掲載の条数の欄か説明文に書かれたものをそのまま使いました。

VP4Cの1件は、どこにも条数が書かれていなかったので「記載なし」にしています。

型式からの推測はしていません。

これは出品者が付けた掲載価格で、成約した価格ではありません。

1つのサイトの1日分で、保管場所は三重県9件・新潟県5件・岐阜県5件などでした。

全メーカーを合わせた相場は田植機の中古相場|条数別・メーカー別に151件を調査にまとめています。

製造が終わった時期で分けると

ヤンマーには、1980年以降に製造された製品の製造開始年と製造終了年を調べられる「製造年検索」があります。

22件の型式を1つずつ調べ、製造が終わった年で分けました。

公式の製造終了件数掲載価格(税込)中央値
2009年まで7件39,500〜680,000円339,900円
2010〜2015年8件398,000〜990,000円880,000円
2016年以降・販売中6件698,000〜3,200,000円1,330,000円
製造年検索に出ない1件250,800円—

製造が終わった時期が新しいほど、中央値が上がりました。

2009年までに製造を終えた7件は、すべて70万円未満です。

型式ごとの製造期間と掲載価格です。

型式条数公式の製造期間掲載価格(税込)使用時間
RR404条1988〜1993年39,500円記載なし
AP200(歩行型)2条1990〜2008年198,000円記載なし
VP4C掲載に記載なし(公式の検索では4条)2003〜2006年175,560円記載なし
VP88条2003〜2006年339,900円258時間
VP808条2006〜2009年449,900円376時間
VP80D8条2006〜2009年680,000円527時間
VP60X6条2006〜2009年680,000円271時間
PeS-14条2005〜2012年398,000円記載なし
RG66条2011〜2013年499,950円643時間
RG55条2012〜2013年580,000円475時間
RJ5(3件)5条2010〜2015年880,000〜990,000円記載なし
RJ4(2件)4条2010〜2015年930,000円・950,000円記載なし
YR4S(YR4S-K)4条2017〜2022年698,000円記載なし
YR8D(3件)8条2016〜2021年987,800〜3,200,000円71〜884時間
YR6D6条2016〜2021年1,380,000円316時間
YR4J4条2015年〜(検索では「販売中」)1,280,000円103時間

VP6X(6条・250,800円・313時間)は、製造年検索に同じ型式名が出てきませんでした。

ヤンマー公式は、製造年検索についてすべての製品を網羅するものではないと書いています。

また、YR4Jは検索では「販売中」と出ますが、いまの製品ページには載っていませんでした。

同じYR8Dの3件は、使用時間884時間が987,800円、507時間が1,580,000円、71時間が3,200,000円でした。

同じ型式なら、使用時間が短いほど高い並びになっています。

発売のときの価格(ニュースリリース)

ヤンマーのニュースリリースで、発売の時期と価格が確かめられたシリーズです。

いずれも発売当時の発表で、価格は型式や仕様の違いを含めた幅です。

シリーズ発売発売当時の価格
RJシリーズ(RJ4・RJ5・RJ6)2010年8月から1,244,250〜2,336,250円(税込)
YR-Jシリーズ2015年7月1日1,285,200〜2,494,800円(税込)
YR4Sシリーズ(6機種)2017年7月1日749,520〜1,312,200円(税込)

RJの5件の掲載(880,000〜990,000円)は、すべて発売当時の最も安い1,244,250円より下でした。

YR4S-Kの1件(698,000円)は、2017年の発売時の最も安い749,520円より下です。

いまの新品の価格

ヤンマーの製品ページに載っている、いまの田植機のメーカー希望小売価格(税込)です。

型式条数メーカー希望小売価格(税込)価格の時点
AP220A(歩行型)2条646,800〜675,400円2026年8月現在
AP420(歩行型)4条957,000円2026年8月現在
YR4SA4条997,700〜1,633,500円2026年8月現在
YR4C4条1,729,200〜2,253,900円2026年8月現在
YR5C5条2,002,000〜2,475,000円2026年8月現在
YR5M5条2,805,000〜3,425,400円2026年4月現在
YR6M6条2,959,000〜3,647,600円2026年4月現在
YR6DA6条3,630,000〜4,889,500円2026年4月現在
YR8DA8条4,587,000〜6,157,800円2026年4月現在
YR088条4,785,000〜6,391,000円2026年5月現在

ヤンマーは、一部の地域では輸送費などで価格が異なることがあり、価格と仕様は予告なく変わることがある、と注記しています。

新品の8条は458万円台からです。

中古の8条6件は、いちばん高い3,200,000円(YR8D・71時間)を含めて、すべてそれより安い掲載でした。

型式も仕様も違うので、差額をそのまま「得」とは読めません。

買う前に確かめること

中古はメーカー保証の対象外

ヤンマーの公式FAQには、中古の農業機械は販売会社や販売店が独自に管理・販売している、とあります。

また、所有者が変わった場合や、購入店以外の販売店に依頼する場合は、メーカー保証の対象外になる、とも書かれています。

中古で買うときは、販売店が独自の保証を付けているか、どこまで面倒を見てくれるかを先に確かめてください。

部品がいつまで出るか

ヤンマーの「修理・部品のご案内」は、田植え機の部品の供給年限を製造打ち切り後9年としています。

年限を過ぎると、順次在庫限りの販売へ移り、その後販売終了になる、とも書かれています。

上の表で製造が2009年までに終わった型式は、製造打ち切りから9年以上たっています。

買う前に、必要な部品がまだ手に入るかを販売店に聞いてください。

農林水産省の留意事項と運び方

農林水産省の「個別農業機械別留意事項」は、田植機の中古について、安全装備の状態と取扱説明書の有無を確かめ、整備されたものを買うか整備を行うこと、中古農業機械査定士など第三者の評価を参考にすること、引き渡しのときに操作と安全装置の説明を受けることを求めています。

乗用田植機は道路を乗って走れず、トラック等に載せて運ぶ必要があります(井関農機の案内)。

運ぶ手段と費用も、買う前に決めておいてください。

今の田植機を手放すなら

代理店の営業で農家を回っていたころ、「この機械、金になるかね」と聞かれることがありました。

機械の金額は、型式と状態を見た業者にしか出せません。

今回数えたのは「売りに出ている価格」で、買取の金額とは別です。

買取業者が公表している実績と、売ったあとの廃車申告は田植機の買取相場にまとめました。

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よくある質問

Q. ヤンマーの田植機の中古相場はいくらですか?

A. 2026年10月14日にUMMで数えた22件は39,500円〜3,200,000円、中央値は689,000円でした。

件数が少ないので目安です。

掲載価格であり、成約した価格ではありません。

Q. ヤンマーの田植機の型式から、いつごろ作られたか分かりますか?

A. ヤンマー公式の「製造年検索」に型式を入れると、製造開始年と製造終了年が出ます。

すべての製品を網羅するものではありません。

今回の22件では21件が見つかりました。

Q. 中古のヤンマー田植機にメーカー保証はありますか?

A. ヤンマーの公式FAQには、所有者が変わった場合はメーカー保証の対象外になる、と書かれています。

販売店独自の保証があるかを確かめてください。

まとめ

  • ヤンマーの田植機の中古は、UMMの掲載22件で39,500円〜3,200,000円、中央値689,000円
  • 公式の製造終了が2009年までの型式は中央値339,900円、2016年以降・販売中の型式は1,330,000円
  • いまの新品は4条のYR4SAが997,700円から、8条のYR8DAが4,587,000円から(税込)
  • 中古はメーカー保証の対象外。部品の供給年限は製造打ち切り後9年
  • 買う前に、販売店の保証・部品がまだ出るか・取扱説明書・運ぶ手段を確かめる

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参考文献・出典

UMM以外のページは2026年10月15日に開いて確認しました。

価格と掲載内容は変わります。

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この記事は、農業と畜産を営む家で育った経験と、飼料営業として担当エリアの現場で見聞きしたことに基づいています。 個別の経営判断は、必ず担当の税理士・士業・JA・農業委員会等にご相談ください。

この記事を書いた人

さんぼう君

実家は農業と畜産。その実家の「売り先が限られている/やり方次第でもっと稼げるはず」 という課題を追ううちに、畜産・農業経営の知識を深く積み上げてきました。 現場で学んだ「リアルな農業経営」を、業界外の人にもわかる言葉でお伝えしています。

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