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除雪機の中古相場|78件をメーカー別・価格帯別に調査


除雪機の中古相場|78件をメーカー別・価格帯別に調査
📑 目次

※本記事はプロモーションを含みます。

除雪機の中古は、掲載サイト1つで数えた78件が59,180円〜165万円(税込)、中央値389,950円でした。

いちばん多い価格帯は30万円〜50万円未満で、37件ありました(2026年10月18日取得)。

「中古の除雪機は、いくらくらいで買えるのか」「ホンダやヤマハだと、いくらなのか」。

そんな方に向けて、自分で数えた掲載データを、価格帯別・メーカー別に並べます。

先に答え。除雪機の中古(2026年10月18日取得)

UMMの掲載78件(税込)
価格の幅59,180円〜1,650,000円
中央値389,950円
いちばん多い価格帯30万円〜50万円未満(37件)
メーカー別の件数ホンダ31件・ヤナセ12件・ヤマハ10件・和同産業7件・ヤンマー5件・共立4件・ほか9件
20万円未満13件だけ

出品者が付けた掲載価格です。成約した価格ではありません。

手元の機械を売る側の方へ。上の金額は出品者が付けた売値で、買い取りの金額とは別物です。自分の機械の金額を知りたいときは、複数社に見積もりを聞く入口へ進んでください。

私は飼料と畜産資材の代理店営業を13年やり、北海道の農家も回りました。

ただ、除雪機を買った経験はありません。

だから体験談は書かず、数えたデータと公式の資料を整理する立場で書きます。

除雪機の中古相場(早見表:価格帯別)

価格帯(税込)件数
10万円未満3件
10万円〜20万円未満10件
20万円〜30万円未満8件
30万円〜50万円未満37件
50万円〜80万円未満16件
80万円以上4件
合計78件

78件のうち57件が30万円以上でした。20万円未満は13件だけです。同じ日に数えた耕運機の中古(中央値98,000円)と比べると、価格帯がずっと上にあります。

10万円未満の3件は、ヤマハ YSM870(59,180円)、ハイガー HG-K6560C(78,980円)、ヤナセ Y7-9G(79,000円)でした。

80万円以上の4件は、ホンダ HSM1380iJR(85万円・説明文は「店頭展示機」)、和同産業 SMX1392-NT(88万円)、ヤナセ Y10-22GS(949,960円)、ニイガタ NR-222(165万円)です。

どう数えたか

使ったのは中古農機市場UMM(ummkt.com)です。

2026年10月18日に、分類「除雪機」の一覧(79台)を最後のページまで取得し、1件ずつ詳細ページも開きました。

79件すべてが状態「中古」で、価格の数字がありました。

そこから1件を除いて、78件を数えました。

除いたのは、説明文に「部品取りなどにご活用ください」とあったフジイ SB913MR(175,560円)です。

動く機械の相場と分けるためです。

メーカー欄の表記は、次のようにそろえました。

  • 「HONDA」は「ホンダ」に、「ミツビシ」は「三菱」に
  • 「和同」「和銅産業」「ワドー」は「和同産業」に
  • メーカー欄が「マメトラ」でも、説明文の書き出しが「ホンダ 中古 除雪機 型式:KSK-1200」だった1件は、ホンダに

価格は一覧の表示(税込)です。

78件すべてで、詳細ページの税込価格と一致することを確かめました。

これは出品者が付けた掲載価格で、成約した価格ではありません。

1つのサイトの1日分です。

保管場所は新潟県が57件で、全体の7割を超えます。

次が栃木県9件、岐阜県6件でした。

メーカー別の相場

メーカー件数最安最高中央値
ホンダ31件109,780円850,000円389,950円
ヤナセ12件79,000円949,960円349,965円
ヤマハ10件59,180円579,700円339,790円
和同産業7件379,940円880,000円516,780円
ヤンマー5件324,000円767,800円399,300円
共立4件148,500円538,780円270,655円
ほか9件78,980円1,650,000円339,900円

「ほか」は、三菱・クボタ各2件、フジイ・コバシ・工進・ニイガタ・ハイガー各1件です。

この表は、メーカーの優劣を示すものではありません。

載っている機械の大きさ(除雪幅や馬力)が違うからです。

ホンダの中古は31件・中央値389,950円

いちばん多かったのはホンダで、全体の4割を占めました。

いちばん安いのはSB800(109,780円)でした。

型式の多い順に、HSS760n 4件(288,000円〜438,900円)、KSK-1200 4件(すべて389,950円)、HS1180Z 3件(379,940円・399,300円・399,300円)、SB800 3件(109,780円〜134,970円)などが並びます。

ヤマハの中古は10件・中央値339,790円

ヤマハは59,180円(YSM870)から579,700円(YSF860-B)まででした。

YT660・YT660B・YT660Eの3件は、249,700円〜399,300円です。

出品日を見ると、前の冬からの在庫も多い

UMMの詳細ページには「出品日」の欄があります。

78件を出品日で分けると、こうなりました。

出品日件数
2026年9月〜10月18日18件
2025年10月〜2026年8月39件
2025年9月より前21件

78件のうち60件は、2026年9月より前から載っていた掲載です。いちばん古いものは2023年2月の出品でした。また23件は、説明文に「価格変動履歴」があり、出品後に価格が変わっていました。

雪が降る前のこの時期は、新しい出品が加わり始める時期でもあります。

10月の出品は、18日までで9件でした。

使用時間と整備の状況は、ほとんど書かれていない

使用時間(アワーメーター)が一覧に書かれていたのは、78件のうち6件だけでした(28〜910時間)。

整備状況の欄は、「整備済み」6件(中央値598,000円)、「未整備」3件、記載なし69件です。

記載がないときは、出品者に整備の内容を聞くのが確かです。

クボタは「中古農機の購入をご検討の方へ」で、中古農機を選ぶときの確認点として、アワーメータ・整備状況・取扱説明書の有無・信頼できる農機販売店から買うことの4つを挙げています。

アワーメータのない機種もある、とも注記しています。

買う前に確かめること

安全機能が働くか

経済産業省は2024年11月26日に、消費者庁・NITE(製品評価技術基盤機構)と同時に「除雪機の事故」を招く5つのNG行動を発表しました。

それによると、2014年度から2023年度の10年間にNITEに通知された歩行型除雪機の死傷事故は38件です。そのうち死亡事故が25件で、約8割の32件が、安全機能を無効にしたり使わなかったりといった誤使用・不注意による事故でした。

NG行動として挙げられているのは、次の5つです。

  1. 安全機能を無効化する
  2. 電源がONのまま離れる
  3. 人がいるのに使用する
  4. 手をつっこんで雪をとる
  5. 屋内で使用する

資料には、手を離すと止まる仕組み(デッドマンクラッチ)を洗濯バサミで固定していたため、後進中に転倒した除雪機の下敷きになった死亡事故も載っています。中古を買うときは、この安全機能がきちんと働くかを、販売店で確かめてください。

取扱説明書が付いているかも大事です。

運び方と引き取り

UMMの掲載には、店頭での引き取りを歓迎する出品者もいれば、送料を問い合わせる形の出品者もいました。

保管場所の7割以上が新潟県なので、遠い地域の方は運ぶ費用も含めて比べてください。

今の除雪機を手放すなら

今回数えたのは「売りに出ている価格」で、買取の金額とは別です。

農機具買取査定君の解説ページでは、買取業者は農業専用でない機器も買取の対象にしていることがある、として、代表的な機器にスノースロワー(除雪機)を挙げています。

今の機械の金額は、型式と状態を見た業者にしか出せません。

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よくある質問

Q. 除雪機の中古相場はいくらですか?

A. 2026年10月18日にUMMで数えた78件は59,180円〜1,650,000円、中央値は389,950円でした。

いちばん多い価格帯は30万円〜50万円未満(37件)です。

掲載価格であり、成約した価格ではありません。

Q. ホンダの除雪機の中古相場はいくらですか?

A. 同じ日のホンダ31件は109,780円〜850,000円、中央値は389,950円でした。

Q. ヤマハの除雪機の中古相場はいくらですか?

A. 同じ日のヤマハ10件は59,180円〜579,700円、中央値は339,790円でした。

Q. 中古の除雪機で、いちばん気をつけることは?

A. 安全機能が働くかどうかです。

経済産業省の発表では、2014〜2023年度の10年間の歩行型除雪機の死傷事故38件のうち、死亡が25件でした。

約8割が、安全機能の無効化などの誤使用・不注意によるものです。

まとめ

  • 除雪機の中古は、UMMの掲載78件で59,180円〜1,650,000円、中央値389,950円
  • いちばん多いのは30万円〜50万円未満の37件。20万円未満は13件だけ
  • メーカー別はホンダ31件(中央値389,950円)・ヤナセ12件・ヤマハ10件(中央値339,790円)・和同産業7件
  • 78件のうち60件は、2026年9月より前から載っていた掲載
  • 買う前に安全機能が働くか・取扱説明書・整備の内容・運ぶ費用を確かめる

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参考文献・出典

UMM以外のページは2026年10月18日に開いて確認しました。

価格と掲載内容は変わります。

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この記事は、農業と畜産を営む家で育った経験と、飼料営業として担当エリアの現場で見聞きしたことに基づいています。 個別の経営判断は、必ず担当の税理士・士業・JA・農業委員会等にご相談ください。

この記事を書いた人

さんぼう君

実家は農業と畜産。その実家の「売り先が限られている/やり方次第でもっと稼げるはず」 という課題を追ううちに、畜産・農業経営の知識を深く積み上げてきました。 現場で学んだ「リアルな農業経営」を、業界外の人にもわかる言葉でお伝えしています。

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