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クボタ耕運機の中古相場は?掲載28件と新品の公式価格


クボタ耕運機の中古相場は?掲載28件と新品の公式価格
📑 目次

※本記事はプロモーションを含みます。

クボタの耕運機は、新品のメーカー希望小売価格が123,200円〜1,181,400円(税込)、中古は掲載サイト1つで数えた28件が14,850円〜62万円(税込)、中央値158,500円でした(2026年10月9日確認)。

「家庭菜園用に1台ほしいが、新品は高い」「買い替えたいので、中古の値段と今の機械の行き先を知りたい」。

そんな方に向けて、クボタ公式の価格と、自分で数えた中古の掲載データを並べます。

先に答え。クボタの耕運機の価格(2026年10月9日確認)

新品(クボタ公式)中古(UMMの掲載28件)
何の価格かメーカー希望小売価格(税込)出品者が付けた掲載価格(税込)
ミニ耕うん機123,200円〜536,800円全体で14,850円〜620,000円
管理機・テーラー・耕うん機303,600円〜1,181,400円中央値158,500円
いちばん多い価格帯—10万円〜20万円未満が11件

中古は、この日この条件で数えた掲載価格です。成約した価格ではありません。

手元の機械を売る側の方へ。上の金額は出品者が付けた売値で、買い取りの金額とは別物です。自分の機械の金額を知りたいときは、複数社に見積もりを聞く入口へ進んでください。

私は飼料と畜産資材の代理店営業を13年やりました。

耕運機を中古で買った経験はありません。

だからこの記事には体験談を書かず、公式の価格表と数えた掲載データを整理する立場で書きます。

なお、クボタは公式サイトで「耕うん機」と書いています。

この記事では検索でよく使われる「耕運機」と書き、製品名はクボタの表記に合わせます。

新品の価格。クボタ公式のメーカー希望小売価格

クボタの製品サイトは、歩いて使う耕運機を「ミニ耕うん機」と「管理機・テーラー・耕うん機」の2つの一覧に分けています。

どちらも価格はメーカー希望小売価格(税込)です。

ミニ耕うん機(9シリーズ)

製品名型式馬力価格(税込)目安の広さ
Midy Smile-miniTMS2002.2馬力123,200〜130,900円10〜50坪
Midy SmileTMS3003.0馬力134,200〜178,200円10〜200坪
菜レント(電動式)TME150・TME200—160,600〜234,300円10〜50坪
Midy Smile-ProTMS4004.2馬力191,400〜339,900円100〜300坪
NEW 菜ビFTR35003.0馬力214,500円10〜200坪
菜ビ SmileTRS3003.0馬力233,200〜270,600円10〜200坪
Haruna smartTRS5000・TRS6000・TRS70004.2・6.3馬力249,700〜412,500円30〜300坪
フロント陽菜FTR70・FTR906.3・9.0馬力392,700〜536,800円200〜600坪
陽菜smileProTRS9007.0馬力493,900〜530,200円200〜600坪

管理機・テーラー・耕うん機(8シリーズ)

製品名型式馬力価格(税込)
ニューウネマスターJr.TS350WN・TS450WN3.0〜4.2馬力303,600〜336,600円
ニューウネマスター(在庫限り)TS551N・TS751N・PC751N4.2〜6.3馬力304,700〜429,000円
ウネマスターPro(新製品)TS552N・TS752N・PC752N4.2・6.3馬力333,300〜464,200円
ニューベジマスターTA701N・TA801N6.3〜7.0馬力345,400〜788,700円
クボタねぎ管理機FTN8007.0馬力444,400〜451,000円
ニュースーパーベジマスターTA951N・TA1051N8.5〜10.5馬力473,000〜1,003,200円
クボタテーラーTG7000N・TG9000N6.3〜8.0馬力500,500〜811,800円
クボタ耕うん機KRA750・KRA850・K75R7.5〜8.5馬力775,500〜1,181,400円

クボタは価格について、特に記載のない商品は2026年7月1日現在のもので、参考価格だと注記しています。

販売価格は各販売店が独自に定め、オプションと装着費用は含まれません。

幅があるのは、同じシリーズに仕様の違う型式があるためです。

型式ごとの価格は、公式の「農業機械価格検索システム」で調べられます。

中古の掲載価格を数えた。クボタは28件

どのサイトを、どう数えたか

使ったのは中古農機市場UMM(ummkt.com)です。

各地の農機店などが中古の農機具を出品するサイトで、一覧に価格が出ています。

2026年10月9日に、分類「管理機」(77件)と「耕運機」(28件)の一覧を最後のページまで取得しました。

合わせて105件のうち、メーカー欄が「クボタ」で状態が「中古」のものが28件です。

管理機が16件、耕運機が12件でした。

メーカー別ではクボタがいちばん多く、イセキ20件、ヤンマー19件と続きます。

クボタ28件の掲載価格(税込)
最安14,850円(T1-40S)
最高620,000円(TA800N-SC)
中央値158,500円
10万円未満10件
10万円〜20万円未満11件
20万円〜30万円未満4件
30万円以上3件

これは出品者が付けた掲載価格で、成約した価格ではありません。

1つのサイトの1日分なので、別の日や別のサイトでは数字が変わります。

「その他」など別の分類に載っている機械は数えていません。

型式ごとの件数

28件は22の型式に分かれました。

2件以上あったのは5つだけです。

型式件数掲載価格(税込)
TRS6003件157,000〜180,000円
K75R2件264,000円・298,000円
TA4002件139,000円・168,000円
TRS602件100,000円・169,400円
TMA3502件58,000円・59,180円

残りの17型式は1件ずつです。

10万円未満はTG600(33,000円)、TMA300(39,380円)、TX400(59,180円)、TR70(71,280円)、TMS30(74,250円)、TMS300(80,000円)、K7(85,000円)などでした。

いま公式の一覧に載っている型式と同じ名前のものは少数です。

  • TMS300:中古80,000円。新品のMidy Smileは134,200〜178,200円
  • K75R:中古264,000円と298,000円。新品の「クボタ耕うん機」シリーズは775,500〜1,181,400円(KRA750・KRA850を含む幅)
  • TS751N:中古259,930円(型式の表示はTS751NW)。新品のニューウネマスターは304,700〜429,000円

仕様や付属品が同じとは限らないので、差額をそのまま「得」とは読めません。

ほかの型式は、いまの一覧に同じ名前がありません。

掲載に書いてあったこと、なかったこと

  • アワーメーター(使用時間):28件すべて空欄でした。クボタも、アワーメータのない機種があると注記しています
  • 整備状況:「整備済み」が5件(139,000〜264,000円)、「未整備」が5件(33,000〜350,000円)、記載なしが18件
  • 製造年:一覧の項目にありません。クボタ公式の「販売年度検索」でTRS600を調べると、該当は0件でした。同ページには、過去のすべての製品を載せているわけではないと書かれています

年式や使用時間で値段を比べることは、このデータではできませんでした。

中古を見るときの確認点。公式と公的資料から

クボタは「中古農機の購入をご検討の方へ」というページで、チェックポイントを4つ挙げています。

  1. アワーメータ。使用年数が同じでも、使用時間によって機械の状態が異なる
  2. 整備状況。整備済か未整備か。未整備のまま販売されている機械もある
  3. 取扱説明書の有無。安全な取り扱いに欠かせないもの
  4. 購入先。機械の状態を把握・評価でき、アフターサービスも任せられる農機販売店からの購入をすすめている

農林水産省の「個別農業機械別留意事項」も、歩行用トラクター(耕運機・管理機)の中古について同じ方向のことを書いています。

安全装備の状態と取扱説明書の有無を確認し、適切な整備を行っているものを購入するか、適切な整備を行うこと、という内容です。

安全装備は、自分の目で確かめられる

農研機構は、歩行用トラクターの安全装備として次のものを紹介しています。

  • 緊急停止装置:手で押すとエンジンが止まる
  • デッドマン式クラッチ:レバーから手を離すと動力が切れる
  • 後進時のロータリー停止装置:後進に入れるとロータリーが自動で止まる
  • ロータリー後部カバー:足が爪に触れないよう防護する

農林水産省は、こうした装置が付いた機械が市販されているので、更新時には安全性能にも留意するよう求めています。

古い型式を見るときは、どの装置が付いているかを出品者に聞いてください。

爪のすり減りやオイル漏れの見分け方は、耕運機について書かれた公式・公的な資料を確かめられなかったので、この記事には書きません。

現物を見るときは、その型式の取扱説明書の点検の項目に沿って確かめるのが確実です。

クボタは公式サイトで取扱説明書の検索を用意しています。

新品と中古の分かれ目。事実を並べる

どちらがよいとは言いません。

確かめられたことを並べます。

新品中古(数えた28件)
価格123,200円から。希望小売価格で、実際の販売価格は店が決める14,850円から。半分は158,500円以下
型式現行の17シリーズから選ぶ22型式。現行と同じ名前は3型式
状態の情報—整備済み5件、未整備5件、記載なし18件。使用時間は全件空欄
買える場所クボタのお店、コメリなど(クボタの2023年10月の案内)出品者ごと。保管場所は11県に分かれていた

10万円未満の中古は10件ありました。

一方、新品でいちばん安いTMS200は123,200円からで、中古の中央値より低い価格です。「中古なら新品より安い」とは限りません。

クボタの「ミニ耕うん機の選び方」は、畑の広さごとに機種を分けています。

10〜50坪ならTME150・TME200やTMS200、200〜600坪ならFTR70・FTR90やTRS900という並びです。

先に畑の広さから新品の型式と価格を確かめ、そのあと中古の掲載と比べると、判断の物差しができます。

中古は引き取りの方法も確かめます。

数えた掲載には、保管場所での引き渡しに限るものがありました。

農林水産省は、耕運機の移動は極力自走せずトラック等で運搬するよう書いています。

手放すとき。買い替えで今の機械をどうするか

買い替えで今の耕運機を手放す道は、販売店の下取り、買取業者、個人売買、処分に分かれます。

それぞれの向き不向きは耕運機の買取相場に、買取業者が公表している実績は管理機の買取相場にまとめました。

今回数えたのは「売りに出ている価格」です。

買取の金額はこれとは別で、掲載価格から逆算はできません。

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よくある質問

Q. クボタの耕運機の中古相場はいくらですか?

A. 2026年10月9日にUMMで数えた28件は14,850円〜620,000円、中央値は158,500円でした。

掲載価格であり、成約した価格ではありません。

Q. クボタの耕運機は新品でいくらですか?

A. 公式サイトのメーカー希望小売価格(税込)は、ミニ耕うん機が123,200円〜536,800円、管理機・テーラー・耕うん機が303,600円〜1,181,400円です。

実際の販売価格は販売店が決めます。

Q. 中古の年式はどう調べればいいですか?

A. クボタは公式サイトに「販売年度検索」を置いています。

ただし、すべての製品が載っているわけではなく、TRS600は該当0件でした。

分からないときは出品者に聞いてください。

Q. 中古はどこで買うのがよいですか?

A. クボタは、機械の状態を把握・評価でき、アフターサービスも任せられる農機販売店からの購入をすすめています。

Q. 家庭菜園にはどの型式が合いますか?

A. クボタの一覧では、10〜50坪の目安が付いているのはTMS200(123,200円〜)と電動式のTME150・TME200(160,600円〜)です。

畑の条件で変わるので、詳しくは販売店に相談するよう案内されています。

まとめ

  • 新品のメーカー希望小売価格(税込)は123,200円〜1,181,400円。ミニ耕うん機は536,800円まで
  • 中古はUMMの掲載28件で14,850円〜620,000円、中央値158,500円。10万円未満は10件
  • 28件のうち整備済みの表示は5件。使用時間は全件空欄だった
  • 中古を見るときは、整備状況・取扱説明書・安全装備・購入先を確かめる

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参考文献・出典

下記のページを2026年10月9日に開いて確認しました。

価格と掲載内容は変わります。

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この記事は、農業と畜産を営む家で育った経験と、飼料営業として担当エリアの現場で見聞きしたことに基づいています。 個別の経営判断は、必ず担当の税理士・士業・JA・農業委員会等にご相談ください。

この記事を書いた人

さんぼう君

実家は農業と畜産。その実家の「売り先が限られている/やり方次第でもっと稼げるはず」 という課題を追ううちに、畜産・農業経営の知識を深く積み上げてきました。 現場で学んだ「リアルな農業経営」を、業界外の人にもわかる言葉でお伝えしています。

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